ハイハイしなくても大丈夫は信用しない

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メルマガで息子と同じように
ハイハイが出来ないお子さんが
いらっしゃることを知りました。

地元では同じ11ヶ月の子どもたちは
みんなハイハイや高這いをして
元気に動き回っています。

息子だけが
うつ伏せやねんねの状態のままです。

地域で発達の悩みを相談しても「大丈夫!」

「もう少しで動き出すよ!」

「ハイハイしなくても歩く子もいるから!」

という言葉を鵜呑みにして
何もせずにずっと見守っていました。

でも遅かったと後悔しています。

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後悔(失敗)は悪いことではないと想います。

後悔(失敗)だと感じることが出来なければ
決して前に進めないからです。

その後
どんな行動を選択するのかが大切です。

時が解決して
歩く事が出来たとしても
ずり這い、ハイハイ、高ばいを
何カ月も沢山してきたお子さんと
1歳まで寝返り運動だけを繰り返してきた
お子さんとでは

歩き始め以降のカラダの基礎は
どちらのお子さんの方が丈夫なのかは
一目瞭然です。

自分のカラダをより深く理解し
自分のカラダを信頼出来るのかも
一目瞭然です。

「もう少しで出来るようになるから大丈夫!」

「ハイハイしなくても歩く子がいるから!」

は、私はとても無責任な返答だと想います。

私は何も具体策を渡さないで
大丈夫とは言いません。


相手の言う【大丈夫】のゴールはどこ?
ぜひ、ここを意識してください。

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「そのうち出来るから大丈夫」は
確かにそのうち出来るでしょう。

数ヶ月後かもしれません。

1年後かもしれません。

出来る様になるから大丈夫。

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ハイハイしなくても
歩く子もいます。

でも…

数ヶ月後、1年後、3年後、10年後の子もいます。

歩けるようになってから
ハイハイしなかった事で
困ることが起こる確率はかなり高いです。

・転び方が下
・腕力が弱い
・腕立て伏せが苦手

→これらは、体育の鉄棒、跳び箱、体操、のみならず
大人になっても影響が及びます。

幼少期に自分がハイハイしなかった為に
我が子を長時間抱いていられない
お母さんに会った事もあります。

握力が極度に弱く
手が震えてくる様を目の前で見たときは
本当に驚きました。

現代の子供たちのカラダの衰えは
保育園・幼稚園・小学校の現場では
当たり前に認識されていることです。

その衰えは実は0歳時期から始まっている
赤ちゃんの発達過程の大切さ、重要さに
気づいていない大人ばかりです。

 

あれ?発達って大事なことなんじゃない?
そう気づけたあなたから
意識改革始めましょう。

我が子の元気で健康なカラダの土台づくりは
ママの豊かな知恵と確かな意識により
大きく左右されます。



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