生後10ヶ月ハイハイしないのは障害?と不安を抱えているなら3つのポイントをチェックして!

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生後10ヶ月ハイハイしないのは障害?と1人で不安を抱えているママへ

 

生後8ヶ月以降
ハイハイを始める赤ちゃんがぐんと増えます。

「うちの子もそろそろ始めるかな?」と
毎月毎月過ごしてきたけれど

生後10ヶ月になったのに
まだハイハイしないわが子を

「うちの子発達が遅いのかな…?」
「何かの病気…?」
「生後10ヶ月ハイハイしないのは障害?」

と心配になるママが増える時期でもあります。

 

ハイハイしないという相談を
医師・健診・保育園などでしても

「ハイハイしない子もいるから大丈夫」
「個性だから見守ってあげなさい」
「心配しすぎ」

こんな風に不安を解決するには
至らない答えばかり返ってきて

ママは1人で不安を抱え込まなくては
いけなくなることが非常に多いのが現状です。

そんな不安を抱えるママへ
ぜひチェックしてほしい事をまとめました。

 

 1.お座りさせていませんか?

 


赤ちゃんが自らお座りが出来る前に
大人がお座りさせてあげてしまっていませんか?

赤ちゃんは座る事の楽しさとラクさを先に覚えてしまうと
ずりばいもハイハイもしなくなってしまうことが、よく起こります。

それを防ぐ為にも
まだ自分で体制移動をして
自からのチカラだけでお座りが出来ない時は
なるべくお座りを避けて
床で寝転んで遊ぶ時間を増やす事からはじめましょう。

 

2.寝返りは1日にどれ位していますか?

1日に5回以下。そんな時は要注意です。

寝返り運動は、ずりばい、ハイハイの
準備運動です。

準備運動の回数が少ないと
なかなか次の発達へはステップアップしにくいものなのです。

寝返りが1日に5回以下。

そんな時は、ママが手伝ってあげながら
1日に左右どちらも片側10回以上は
寝返りさせてあげましょう。


3.追視遊びは上手ですか?


ママと5秒以上目を合わせられますか?

1、2秒ですぐ目線がズレてしまう
そんな時は、あそこまで進みたい!
という意欲が湧き出にくい状況です。

その為、ハイハイに繋がりにくいのです。

ママと目と目で見つめ合って集中時間を伸ばしましょう!

まとめ

生後10ヶ月ハイハイしないのは障害?と
お悩みが生じる赤ちゃんは
首座り、お座り、までは出来るのに
それ以上ずりばいもハイハイも出来ない赤ちゃんが多い傾向にあります。

ずりばいもしない、そんな時も
1、2の接し方が非常に大切になります。 

ぜひ、ポイントを押さえて
赤ちゃんの発達がスムーズに進むように
応援してあげてくださいね。

 

仮に療育が必要になった場合は
早期療育ほど効果的であると言われていますから
始めるのは早いに越したことはありません。

ただ、実際の所
生まれながらに病気や障害があると分かっている子は
比較的早めの療育を受けることができますが

そうではない赤ちゃん達は
問題がハッキリと見えてくる
1歳半頃からやっと病院の受診を
進められるケースも少なくありません。

 

生後10ヶ月ハイハイしないのは障害?

そんな風に何となく不安を抱き始めてから

半年以上経って
やっぱりそうだった
という事になった時の

ただただ不安で過ごす半年間は
非常にもったいない時間になってしまいます。

 

 

0才から一歳までの脳の成長は著しいく
久保田競「脳はどこからどこへ」
(小泉英明編著「育つ・学ぶ・癒す 脳図鑑21」工作舎より)状況のグラフは

“見える”を司る第一次視覚野神経シナプスの総量になりますが
一歳までが重要な時期であることがイメージしていただけるかと思います。

発達段階ごとに適切な遊びにより
良い刺激を用意してあげることが
赤ちゃんの健やかな育ちに重要です。

ぜひ、実践していってくださいね!


不安が続くときや
わが子のために何かしてあげたいと願う方は
個別セッションをご利用ください。


もっと詳しく具体的に
ひとりひとりのお子さんに合った
遊び方や促し方により
良い刺激を与える方法をお伝えしています。

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