赤ちゃんの丈夫な足をはぐくむ為のポイント 

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赤ちゃんの丈夫な足をはぐくむ為のポイント


健康な足を育む為には

左右対象の身体づくりをして
両方の足裏でしっかり踏ん張れる事が
とても大切です。



☑ 具体的なチェックポイント

check⓵
赤ちゃんが寝た時に

膝の向きや足の開き方に左右差がないか

check⓶
抱っこ紐に入れている時に

足の付け根からだらんとできているか

check⓷
寝ている時・抱っこしている時

足指に力が入って丸まっていないか

check⓸
遊んでいる時に

足を上げっぱなしにしていないか

 

あなたののお子さんの足の様子は
いかがでしたか?

 

check⓵
赤ちゃんが寝た時に

膝の向きや足の開き方に左右差がないか?


左右差がある場合
そのままにしておく事で
起こりうるデメリットはこちら。

 

☒寝がえりの偏り
(一方向になりやすい。)

☒ずり這いの蹴り足が上手く出ない

☒ハイハイが出にくい
歪なハイハイになりやすい

☒転びやすい

以上のような心配を未然に防ぐためにも
ぜひ意識を注ぎながら
赤ちゃんのカラダ創りを
応援していきましょう!

 

赤ちゃんが寝た時に
膝の向きや足の開き方に左右差が生じる訳

〚日頃の抱っこの仕方〛

 

✅足をママの身体に巻きつかせた抱っこを
していませんか?

あ

 

✅赤ちゃんがずり落ちないように
片方の足だけを抱えていませんか?

あ

 

✅なんとなく横抱きをしていませんか?

あ

 

私達が抱っこした形が
赤ちゃんの筋肉に癖をつけていきます。


無意識でする抱っこは

利き手で抱くことが多く
いつも同じポジションになりがちです。

イコール、赤ちゃんの足に癖が
定着化しますから

☒大の字で寝ることが難しくなったり

☒足の長さが変わってきたり

☒膝の向きが変わってきたり、します。

真っ直ぐな足は
元気な土踏まずが育ちます。

真っ直ぐな足は
股関節がしっかり緩むことが必須です。

真っ直ぐな足をはぐくむ為には
足ぶらぶら抱っこがオススメです。

 

あ

 

 

check⓶
抱っこ紐に入れている時に

足の付け根からだらんとできているか?

抱っこ紐を選ぶ際に気をつけたいのが

赤ちゃんの足やお腹に負担をかけない作りか ?

をぜひ新たな選択肢の
1つとして持って頂きたいと思います。


ご自身でイメージしてください。

あなたの1番気持ちの良い抱っこはどんな姿勢ですか?

☑お姫様抱っこ
☑コアラのように足を巻きつけるコアラ抱っこ
☑体育座りのような姿勢のまま抱っこされる
☑おんぶ

どれも、2時間、心地よく抱かれていられますか?
と考えた時
何時間も、は、しんどいですね。


抱っこ紐は
補助道具ということを
れてはいけないと感じます。

 

私達はずっと同じ姿勢で止まることができません。

それは、血行の停滞を防いだり、節を動かしながら
負担をかける場所を分散したり調整しています。

立ち仕事で足が疲れたら足踏みしたり
ずっと座りっぱなしだったら

足を伸ばしたり
そうやって動くことをして調整しています。


赤ちゃんを長時間入れる抱っこ紐も
赤ちゃんにとって足の付け根の
可動域が広いことが大切になります。

 

足の付け根を伸ばしたり
縮めたりすることが出来る抱っこ紐か?

ぜひ、意識して選んでくださいね。

 

よくオススメは?と聞かれますが
市販品の中でオススメのメーカーは
これ、と言ってありません。

 

選ぶ目安として

☑足が真っ直ぐ伸びる形
☑前向き抱っこができる

この②点を意識して選んでみてください。

 

あぐまでも参考リンクとして
以下を貼らせて
いただきますね。

✅足の垂れ方がやはりシンプルなのは
昔からある形の抱っこ紐です。

http://item.rakuten.co.jp/luckybabygoods/a0910/

 

✅胸元クロスに抵抗があるわーと言う方には
んなタイプだと使いやすいですね。

http://www.combi.co.jp/products/carrier/end/2way_mix/

 

✅ベビービョルンの初代タイプも
股の幅が狭いので良いですね。
しかも、前向きも出来ます。

http://item.rakuten.co.jp/baby-smile/01010401/

 

以上、足の垂れ方の目安を参考にしながら
討してみてくださいね。


長時間入りっぱなしでいるからこそ
足や股関節、下腹部にまで
影響を与えやすいのが抱っこ紐です。

 

check⓷
寝ている時・抱っこしている時
足指に力が入って丸まっていないか?

足指がギュッと丸まっている状態は
緊張を表します。


大人は足指をギュッと丸めて

2分保つのもかなりしんどいものですし
カラダが緊張していて
得することはありません。


あなたのお子さんの足指はどの状態に近いですか?

☑赤ちゃんの足指が
1日を通して丸まりっぱなし

☑指が伸びている時もあるけれど
大半は丸まっている

☑丸まるどころが
ずっと伸びている


様子を観察した時に

あ、丸まっているから、ダメなんだ
と思ってしまうのですが

そうではありませんので
注意してくださいね。

 

指がずっと伸びている子は
踏ん張りがなかなかきかずに
首が座りにくい・ハイハイしにくい
そんなお悩みに繋がりやすいです。

逆に足指が丸まっていると
ずり這いを飛ばしやすい
早すぎる時期からのかまり立ち
という悩みに繋がりやすいのですね。

大事なのは、バランスなのです。

 

足指が丸まる原因は?


私たちの体はどんな時に

筋肉が緊張するのかと言うと
重力に逆らった時なのです。

足指が丸まる赤ちゃんは
足を突っ張りっぱなし
または、足を上げっぱなしの赤ちゃんが多く

それだけ重力に逆らった生き方を
してきている、と言うことなのです。

 

重力に逆らう場面を
具体的に書いてみます。

☑丸く抱っこする

☑足をM字にする、です。

 

赤ちゃんをなるべく
重力にそった姿勢を保つと

◆カラダが自然に伸びるので
まっすぐになります
(無理やり伸ばすのでは無くて、勝手に重力に引っ張られて伸びるのですよ)

 

重力に逆らわなければ

丸く居続けることは不可能で
M字を保つこともそもそも不可能
と言う訳なのです。

 

重力にそってカラダが緩めば
足の突っ張りも緩み
足指の丸まりも緩んできます。

緩む時は緩む
力を入れる時は入れる
メリハリのある筋肉の動きこそ
健康な身体を維持するために
必要なことですね。

 

ぜひ、重力に逆らわない、を
意識してみてくださいね!

 

check⓸
遊んでいる時に
足を上げっぱなしにしていないか?

ずっと足を上げっぱなしで
疲れないのかな、、、?

と思った事がある方は
多いのではないでしょうか?



足を上げっぱなしでいる時は
もれなく足指も丸まっていると思いますので

丈夫な足をはぐくむ為には
どんどん緩めていきましょう!

なぜ、足を上げっぱなしにしてしまうのか?

 

無意識の抱っこにより癖付きます。

生まれた直後はM字なので
足が少し浮き気味です。

その形を保つように抱っこしといると
赤ちゃんの足の付け根の血行も悪くなり
どんどん下半身の緊張が強まります。

 

また、月齢が上がってくると
よくしてしまうのが、この抱っこ。

この抱っこも、やはり足回りの緊張感を付けやすいです。


たかが抱っこ
されど抱っこなのですね。

ただ 、どんな抱っこをされようとも
それに影響されにくい
しなやかな身体を自らの力で
育める事がなにより大事です。

 

足の上げっぱなし解消法


1個、1個の発達を
適切な時期に十分な期間行うことです。

 

発達は、セルフマッサージなのです。

 

環境的要因でカバーしきれなかったぶんは
赤ちゃんが自らセルフマッサージして
身体を緩める事が出来る力を持っています。

ということは
発達がゆっくりな子ほど
セルフマッサージする機会も少なくなるため
大人側の配慮がとても大切になり
赤ちゃんへを応援することにも繋がります。

 

応援の仕方⓵

抱っこの仕方は足ブラブラですよ~^ ^

応援の仕方⓶

積極的なうつ伏せ運動大事です~^ ^

応援の仕方⓷

身体の末端刺激(手のひら・足の裏)


まとめ


上記までの記述のように
様々な日常の過ごし方を変化させていくことで

赤ちゃんは発達するチカラが高まり
ルフマッサージするチカラも高まり

結果

しっかり足を使えるようになり
自らのチカラで立ち上がり
土踏まずを育てていくことに繋がります。

 

赤ちゃんの時期は
未完成な身体を成熟させる時期ですから
とってもとっても大切な時期なんです。

未成熟なまま歩き出してしまうことにより
幼児期・学童期・思春期そして大人ななっても
体に不具合が生じやすい
という事を知っておいてください。

今、出来るを、とことん、大切にしていきましょう。